軟便というのでしょうか、昔から便はゆるい方で、冷たいビールを飲むと
翌朝下したりと、あまり胃腸が冷たいものを得意ではないのかもしれません。
年のせいか、最近余計に便の調子に不安を覚え、
ヨーグルト、乳酸菌飲料、乳酸菌サプリメントをいろいろ試していました。
全て生きて乳酸菌が腸まで届くタイプで厳選したのですが、
あまり変わらないか、かえって調子を崩すことの方が多かったように思います。
乳酸菌生産物質(乳酸菌発酵エキス)というものがあることを知って、
善玉元気を試してみたのですが、明らかに調子がいいのを実感できたんですね。
何故、このような差が生まれるのでしょうか?
あと、普通の乳酸菌サプリメントより、乳酸菌発酵エキスのサプリメントの方が、少し割高なのは何故でしょうか?
善玉元気をご愛顧いただきましてありがとうございます。
ヨーグルトや乳酸菌サプリメントの乳酸菌やビフィズス菌はたとえ腸まで届いても
「通過菌」として排出されるので、腸内で活躍することはありません。
人の腸内フローラには人にもよりますが200種類前後の腸内細菌が棲みついていると言われています。
その中の15~20%くらい(つまり、30種~40種くらい)が善玉菌です。
ヨーグルトや乳酸菌サプリメントの菌種はせいぜい1~5種程度で、
この程度の菌種では、腸内フローラに影響を与えることはできません。
もともと棲みついている200種類以上の腸内細菌が、自分たちの仲間ではないと排出するからです。
このような作用があるおかげで、体に害のある細菌が入ってきても、排出して、自分の体を守ってくれているわけです。
実は善玉元気の主成分である、乳酸菌発酵エキスには生きた乳酸菌は1つも入っていません。
乳酸菌発酵エキスとは乳酸菌とビフィズス菌が作り出した栄養素そのものだからです。
その栄養成分は352種類以上で、その主成分は短鎖脂肪酸(酪酸、酢酸、L乳酸、吉草酸、コハク酸)と言われる酸性度の高い成分で、腸内を弱酸性に保ち悪玉菌の繁殖を抑えます。
また、乳酸菌発酵エキスは自分の腸内に棲みついている善玉菌の「なわばりエキス」としても作用するため、自分の善玉菌の繁殖をサポートしてくれます。
この「自分の腸内に棲みついている善玉菌を増やし育てる」というのが、ヨーグルトや乳酸菌サプリと全く違う働きなのです。
自分の腸内の善玉菌の割合が安定して優勢であれば、より腸内で善玉菌が作り出す乳酸菌発酵エキスの量が安定するため、
短鎖脂肪酸の血中濃度が安定し健康や美容に良い影響を与えてくれます。
乳酸菌発酵エキスのサプリメントは通常の乳酸菌サプリメントよりも割高であるというご指摘は
その通りだと思います。
まず、乳酸菌そのものは非常に安価で、腸まで届く乳酸菌であっても、
それでサプリメントを作ることは非常に簡単で安くできます。
しかし、乳酸菌が生きて腸まで届いても「通過菌」として排出されて活躍できない。
という事実は既に80年以上前から研究でわかっており
その弱点を克服するため、共棲培養技術という35種類の乳酸菌とビフィズス菌(しかも健康な人由来)を競い合わせながら
強いエリート菌として培養する技術が確立され、さらに
この共棲培養された乳酸菌・ビフィズス菌を使い
豆乳を培地として、人の腸内と同じ環境で発酵させる技術も確立されました。
そして、発酵したものを丁寧に濾過し、低温で時間をかけて丁寧に抽出した成分が乳酸菌発酵エキスとなります。
この技術は日本において80年以上の歴史もあり、この乳酸菌発酵エキスがこれだけ長く多くの方から支持され、
医療の現場でも活躍してきたのは、それだけの実感力があるからだと考えています。
(*この乳酸菌発酵エキスの原価は通常の乳酸菌の10倍以上)
ちなみに、善玉元気には究極の抗酸化ポリフェノールといわれるトランス型のレスベラトロールである
「トランスレスベラトロール」も配合されています。
それだけこだわって商品開発をさせていただき、多くのお客様から喜びの声を頂戴しております。